グローバル・スタディズ(GS)領域

「自分の成長のため」に「自分が好きだと思えること」に取り組む

オリバー サミュエル 健太郎さん

鹿児島県/2019年入学

本学への志望動機は?

高校3年時の担任の先生が秋田県出身で、クラスメイトにAIUを勧めていたことから、AIUを知りました。初めて話を聞いた際、「まさに自分のための大学だ!」と思ったことを覚えています。自分が育った環境から、英語を話すことには抵抗がなかったこと、また、自分の興味関心の分野が定まっていなかったことから、幅広い分野を英語で学べるというところに魅力を感じました。

特に印象に残ったGSの授業は?

「PLS387 ビジュアル・ポリティクス」です。「政治的なテーマを視覚的に1分の映像で伝える」という課題があり、私は関心があった手話をテーマに選びました。秋田に住む知人のろう者の方に直接、動画への出演を依頼し、飲食店を舞台にカメラを回しました。教室、クラスメイト、教員という枠組みを越え、自分自身が主体となって課題に取り組むことができ、達成感のある授業でした。

AIUを目指す皆さんに伝えたいこと

私は高校まで「先生の評価の目」をとても気にしすぎる生徒でした。AIUに入学し、出会った人々と話したり交流したりする中で、他人にどう見られるかで物事を決めるのではなく、自分基準で判断の軸を持てるようになったと感じます。高校生から見るとAIU生は個性派揃いで、高校時代から何かしら特別な活動に取り組んでいた人たちが多いというイメージがあるかもしれません。ですが、「入試のため」にボランティアやインターンシップなどをするのではなく、「自分の成長のため」に「自分が好きだと思えること」に取り組んでほしいと思います。

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