私は2年次に、さくらヴィレッジで1年間の宿舎生活を経験しました。さくらヴィレッジは、キッチンやバスルームなどを他の2人のハウスメイトと共用するシェアハウスのようになっています。フィンランドからの留学生が入居してきた当初は、コミュニケーションの取り方や文化の違いなどで不安に思うことがありましたが、共通の趣味の話をしたり、お互いの授業の課題や自主学修で助け合ったりしながら、日々の生活の中で友情を深めることができました。個人のスペースもしっかりと確保されていて公私のバランスが取れる最適な環境でした。また、立地が林の付近なので、鳥の鳴き声が聞こえたり、リスが木を登っている姿が見られたりと、秋田の自然の豊かさを改めて感じることができました。