近年目覚ましい経済発展を遂げている東南アジアで「生きた経済」を学びたいという思いから、ベトナムを留学先として選びました。初めての海外経験だったため、学業以外にも幅広い経験を積みたいと思い、大学内外の活動で多くの人と接するように心がけました。最初はコミュニケーションに不安がありましたが、周囲の人に積極的に話しかけるように挑戦を続け、徐々に抵抗感がなくなりました。特に湖で夕日を見ながら現地の学生と将来の夢を語り合ったことが印象に残っています。彼らの「起業して豊かになりたい」という貪欲な向上心に心を打たれ、私ももっとチャレンジ精神を持つ必要があると気付かされました。この留学を通して専門である経済についての知見を深められたことに加え、内向的だった私でも新たな一歩を踏み出すことができました。