留学先からのメッセージ - 後悔から行動に移す

中学生の時に自治体の企画でアメリカの姉妹都市に1週間滞在した際、思っていたほどホストファミリーと交流できず悔しい思いをしたため、次に留学する時は積極的に周りの人と関わろうと決めていました。AIUの留学プログラムでは、授業だけでなく留学生と現地学生の交流を図る委員会「International Student Association(ISA)」の活動を通して、身構えすぎずに質問する姿勢を徐々に身に付けられました。例えば、よく自宅にお邪魔して一緒に料理をしていた友人とは、「こんなことも知らないのかと思われるのでは」という不安を一旦脇に置いて話をしたことで、早く仲良くなれたと感じました。留学全体を通して、言葉が完璧でないことを気にしすぎず会話を重ねたことで、自分の関心が相手に伝わり、また別の場面で話題につながったこともありました。積極的に話を聞くことの大切さを再認識する良い機会になりました。

これから留学をするみなさんへ

1年間の交換留学は長いようで短い時間です。留学中に限らず、物事がすべて思い描いていたように進むとは限りません。予想外のことが起こった時にどう対処するかという自分の行動の軸を設定してみてください。思いもよらないチャンスが巡ってきたときにそれをつかむことの助けになるはずです。

小泉 美桜さん

(新潟県/2017年入学)
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