生活水準や教育・医療へのアクセスに関する国ごとの格差と、その背景にある政策との相互作用を解明できるのは経済学だと考え、専攻を決めました。留学先は、実践的かつ高度な学びが得られるナンヤン工科大学を選択。開発経済学に注力し、国家間の経済成長の差異や発展途上国の課題について、データ分析と経済理論を組み合わせて学びました。特にシンガポールの急速な経済発展について、その要因を多角的な観点から理解を深めました。また、マレー・華人・インド・欧米文化など多様な背景を持つ人々との生活によって異文化理解の重要性を実感。異なる価値観や習慣に触れることで柔軟な適応力が養われ、コミュニケーション能力も向上しました。
留学先で学んだ授業:医療経済学
国ごとの医療財政制度や社会保障制度を比較して制度設計や財政運営の違いを学びました。シンガポール議会を模したディベートでは、政策決定や制度運営の現実的な課題に触れることができました。シンガポールの社会問題は日本にも通じる部分が多く、両国の制度を比較し、持続可能な医療制度のあり方について深く考察できました。