変化が激しいこの世の中を生きるためには、アジア人として、そして日本人としての自分の軸を定める必要があると考え、日本と歴史文化的に繋がりの深い台湾を留学先に選びました。現地では、授業以外の場でも台湾について学ぼうと、台湾各地の友人宅でホームステイを経験しました。幅広い年代の方々と交流したなかで印象に残ったのは、世代によって日本への印象は違うものの、多くの台湾人が日本についてよく知り、信頼してくださっていることです。その一方で、日本では台湾に関して深い興味や理解がある人が多くはないことに寂しさと違和感を覚えました。この経験から、将来は多くの日本人に台湾をより深く知ってもらえるような仕事や活動に従事したいという目標ができました。私は経済や文化などの側面から、台湾人と日本人の交流が促進されるよう貢献していきたいです。